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お支払い方法はクレジットカード(分割・リボ可)、代引き(手数料無料)、銀行振込、郵便振替、現金書留等をご利用いただけます。 |
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※当店のサイトでは、お客様に安心してご利用いただくため、クロネコwebコレクトを導入いたしております。
ほとんどのクレジットカードがご利用いただけるのでとても便利です。
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●お急ぎのお客様・・・・お支払方法は代引き(手数料無料でお得!!)をお選びください。
13時までのご注文なら、当日発送いたします。13時以降でも翌日午前の発送となります。もちろんオンラインバンクなどで、すぐに振込の出来るお客様の場合、入金が確認ができ次第、速攻で発送いたします。
※商品在庫は常に管理しておりますが、一足違いで完売した場合や、お客様メールアドレスがエラーになった場合は、電話にてご確認をとった後に発送となります。 |
●お急ぎでないお客様・・・・じっくりお選びください。
セーターのサイズや色など、少しでも心配なことがあれば、お気軽に何度でもお問合せください。お電話は平日だけでなく土・日・祝日でもOKです(車を運転中などで、応答出来ないこともあります)。メールでも12時間以内にお返事いたします。
093-473-6993 TKJインターナショナル/高城(タカジョウ) メール mail@tkji.com
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※サイズに関するご注意・・・当店のセーターは全て現地(海外)から輸入したものですので、日本のサイズと多少異なります。ご注文の際は、必ずサイズ表をご確認下さい。 |
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セーターってどのようなイメージがありますか? 暖かい、素朴、毛玉、愛情、チクチク・・・。最近は化学繊維等の発達により、軽くて丈夫、薄くて暖かいものが多くなりました。しかし、セーターには他の素材にない、着る人への優しさや思いやり、作り手の愛情や願いを伝えることが出来るのです。 |
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セーターは冬の防寒着であることは言うまでもありませんが、今と昔では少し違うかもしれませんね。国によっては未だに伝統的なセーターが編まれ、利用されている地域もまだまだあります。
おしゃれなセーターもいいけれど、ゴツイセーターってのも一種の憧れすらあります。そのゴツイセーターたちはやはり仕事着としての大きな役割がありました。寒風と水から着ている者を守るということです。その点、フィッシャーマンセーターは代表的なものです。そのフィッシャーマンセーターの中でも私たちが耳にするのはやはりアランセーターが代表的ですね。しかし、これ以外にもガーンジーセーターやフェアアイルなどもあります。そしてフェアアイルに至っては長い歴史の中で、海を越えてカナダにまで伝えられ、その地で独自のデザインや編み方が生まれました。それが、カウチンセーターとなったとの説もあります。実際古いカウチンセーターのデザインにはフェアアイル柄が多数残っています。さて、そこで、有名なセーターたちの特徴と簡単な歴史などのお話をしてみましょう。 |
世界のいろいろなセーター
ガーンジーセーター
ガーンジーはイギリス海峡南部、フランスとノルマンディー半島の西方に点在するチャネル諸島のひとつです。ガーンジセーターはそこで生まれ、イギリスのフィッシャーマンたちの仕事着としての役割を果たしています。
素材となるウールはスケイルと呼ばれるウロコ状のギザギザが付いており、それが互いに絡み合ってその間に空気を保つので、保温効果がとても高いのです。それに未脱脂であるため、防水性も高く、氷のような波しぶきをはじいてくれます。更にガーンジーセーターは動きやすくするための工夫が随所にみられ、例えば脇の下に付けられた菱形のたっぷりしたマチです。多くのガーンジーセーターは風を通さないように、がっちりと身体にフィットするように作られています。そのため、腕を持ち上げやすくするためには袖下のマチが必要なのです。袖下は丸編みになっていて、襟は立ち襟、そして肩線の間にも、三角形の小さなマチが編み付けられています。裾はズボンの中に入れやすいように表編みで薄く編まれています。
動きやすさ、仕事着としてのラフさを追求して、昔の人たちが考え出した素晴らしいアイデアです。ガーンジー模様の特徴は、表メリヤス地に主に裏編みで模様がつけられていることです。錨、網、稲妻、ダイヤモンド、横木、旗、浜から家へと続く階段、ヘリンボーン(ニシンの骨)など、漁師の生活に関係した模様がたくさん作り出されています。個々の家族や村、地方により、模様も独自のパターンとさまざまな組み合わせをもっています。
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アランセーターは今からおよそ500年前につくられたと言われ、そのアラン模様はそれぞれの家によって独特の模様と配列をもっています。それらは親から子へと伝承され、編み継がれてきました。
ケーブルや縄の模様は漁師たちが使うロープを表し、大漁を願う意で、命綱ともいわれています。ダイヤモンドは成功と富を象徴し、三位一体はキリスト教の原理を示し、ハニカム(蜂の巣)は骨の折れる仕事に対する報酬をあらわします。生命の木は長命と丈夫な子供たちが生まれることを願い、ノットは結び目を意味し、その形は木イチゴの実を表しています。ジグザグは沿岸のくねくねとした崖っぷちの道を、そして人生のはしごは永遠の幸福に向かって、人々が登ると考えられるはしごの縦棒を表します。
昔のアランセーターはガーンジーセーターと同じように、総模様ではなくて、バストからやや下は、メリヤス編みになっていました。裾をズボンの中に入れて着るためです。襟はスタンドネック、肩には3つボタンが付き、袖は編み出し袖です。もともと島民の普段着兼、仕事着なので、荒海で漁をする人たちの寒さを防ぎ、雨や激しい波しぶきや風から身を守るために、丈夫で保温性、防水性に富んでいます。昔は鷲鳥の羽根の軸を使って、丸編みにしていましたが、最近は全て平編みになっています。糸は天然の油脂を残したオイル系でしたが、現在はコストの関係で、本土で量産される糸を使っています。
容赦なく吹き抜ける風は、高い木の生長をこばみ、荒れ狂う大波は白い飛沫をあげ、岩にぶつかります。厳しい環境に生きる島の人々を包むアランセーターは地厚に、風がはいらないようにするため、目を交差させて編まれ、多くの祈りをそのひと目一段に込めながら、つくられたのです。古いアランセーターの素朴さの中に生きる仕事着としての美しさが、私たちの胸を強く打ちます。
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カウチンと言う名はカナダのバンクーバー島のカウチン地域に済むカナダ先住民で、沿岸セーリッシュ語族のカウチン部族に由来します。古くからこの地域に住み、狩猟生活を営んでいた沿岸セーリッシュ族は、その代わりに、語り継がれた民話や、日常のさまざまを盛り込んだ、象徴性に富む、素晴らしい民族絵画やトーテムポールなどの伝統工芸の分野で、非常に優れた文化を持っています。カウチンセーターも撥水性と防寒性に優れた冬の実用的なアウトドアウェアとして、カウチン部族が誇る伝統工芸のひとつです。
カウチン地域はカウチン湖から流れるカウチン川が、カナダ本土とジョージア海峡につながるカウチン湾にそそぎ込む流域、東西80キロ、南北20キロほどの一帯で、バンクーバー島の南端にある、ブリティッシュ・コロンビア州の州都ビクトリアから、北へ車で約1時間の距離にあります。かつてはカウチン湾を囲む山々の岩の上に見張りが立ち、のろしを焚いて湾内に入る侵入者の警戒に当たったといい、穏やかな湾には、カヌーに乗ったセーリッシュ族が行き来していたことでしょう。
カウチンセーターの特徴のひとつに、まず材料となる撚りのない糸が上げられます。それからもうひとつの大きな特徴としてその編み込み方法です。裏に渡る糸をからませながら編むこの編み方は、裏の糸が引っかかることなく、編み地もかなり厚地になるため、狩猟に出かける男たちの労働着としてピッタリでした。その多くは表側だけを見て編む、能率的な丸編みで編まれています。また、カウチンセーターには様々なデザインがあります。それらのデザインにはたくさんの伝説や言い伝えがあります。これらの紹介も徐々にしていきますね。
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アルパカセーター
アルパカの毛をもちいて編んだセーターで、アルパカの特徴として、羊毛に比べると断熱性がまさっています。つまり、あたたかいのです。しかも、丈夫で縮むことも少なく、毛玉がほとんど出ません。アルパカで編んだものはシワになりにくいなどがあげられます。
アルパカってどんな動物?
右の写真がアルパカです。アルパカは南米のペルーを中心にアンデスの山岳地帯、海抜3650メートル以上の高地に限り生息しているラクダ科=ラマ属の動物です。その毛はたいへん柔らかく、絹状の光沢、暖かさ、軽さ、なめらかな感触など、どの獣毛にも勝るとも劣らないものです。アルパカの毛の刈り入れは10月頃に行います。毛糸用には繊維を長くし、2年に1回の割合で刈り入れた毛を使用しています。毛の長さは大人で15センチくらいですね。
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当店で現在(Jan,11,2008)取扱っている国々です。(日本製はありません) |
セーターのお手入れ方法
■保管・・・当店のセーターは天然素材ばかりなので、虫には大変好かれています。保管の際は、必ず防虫剤を使用し、乾燥を心がけてください。それ以外ではあまり神経質になる必要はありません。
■洗濯・・・基本はドライクリーニングです。洗わないことがセーターにとって一番ですが、そうもいきませんね。自宅で洗いたいとお考えの場合はウール専用の洗剤を使い、洗い桶などの中で、常温(ぬるま湯やお湯を使うと縮みます。)の水で、押し洗いして下さい。この時、決してもみ洗いをしてはいけません。もんだりするとその部分がフエルト化して毛糸が死にます。水分は絞らずに乾いたバスタオルなどに挟んで水気をとってから、日陰で平干しをして下さい。セーターは大切にすれば10年、20年変わることなく着ることが出来ます。 |
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